ダイエットと計測の数値

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BMI」って聞いたことがありますか?

太っているかを判断する数値です。

健康診断や体組成計で測定すると出るのですが、最近はこれだけでは肥満は判断できないと言われてきてるのです。

どういうことなのでしょうか?

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BMIとは?

BMI(ビーエムアイ)とは、Body Mass Index (ボディ・マス・インデックス)の頭文字を取ったもので、体重と身長の数値を使って、肥満の度合いを測る国際的な指標のことです。

日本では体格指数とも言われます。

計算式
体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)

この計算式を使って、「痩せ型」、「標準型」、「肥満」に分類します。

例えば、身長165cm、体重55kgの方は、

体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)= 50.5÷1.65÷1.65 という計算式になり、BMI指数は、18.5となります。

計算で出された数値によって、

BMI18.5未満 → 痩せ型
BMI18.5~25 → 標準型
BMI
25以上 → 肥満

と分類されます。

BMIの問題点

標準型の範囲が広すぎる

BMIによる体型の違い

出典:https://diets-usa.com/

BMIの値が18.5~25 であれば 標準型と測定されるのですが、数値の幅が広すぎると思いませんか?

・Aさんは体重が48kgBMIは18.75

・Bさんは体重が64kgBMIは25

9kgの差があっても、BMIでは「標準」と測定されます

2人とも、上の図の緑色の部分に入るので、Normal=標準 と測定されますが、9kg違うと見た目はかなり違いますよね?

同じ身長と同じ体重でも肥満度が異なる場合がある

別の問題点もあります。

全然運動をしないCさんと、エクササイズ(運動)が大好きなDさん。

2人が同じ身長・同じ体重の場合は、BMIも同じになります。

しかし、Cさんは運動をしないので、体脂肪量が多く、筋肉量は少なめです。

一方Dさんは、体脂肪量が少なく、筋肉量は多めです。

この2人は、見た目ではかなり違ってきていますが、BMIでは同じ肥満度合いになってしまうのです。

筋肉女子が肥満に分類されてしまう

身長と体重のみで計算されるBMIでは、体脂肪や筋肉量を考慮しないので、筋肉を鍛えている場合は適正な数値が出ません。

実は、脂肪と筋肉では筋肉の方が重いのです。

筋肉が多いと体重も重い

出典:https://befitforlifenow.wordpress.com/

体重が56kgの左上の方と、体重が62.5kgの右上の方、見た目はかなり違いますよね?

筋肉が多い方は、必然的に体重が重くなります。

同じ身長でも、体重が重ければ肥満と判定されてしまうので、アスリートやボディビルダーなど筋肉の多い方は、BMIでは肥満と判定されてしまうのです。

体脂肪率

体組成計で測定すると、体脂肪率が測定できます。体脂肪率は%(パーセント)で表されます。

体脂肪率別の見た目はこんな感じです。

体脂肪率によって見た目が異なるモデル画像

出典:https://www.builtlean.com/

女性はおおむね、「20%以下が痩せ形」、「20~30%が標準」、「30%以上が肥満」としていることが多い様です。

体脂肪率の計測は水分と密接にかかわっているので、1日の間でも増減があります。

家庭用体組成計では、数字の変動が大きい物もあるようです。

その場合は、スポーツクラブなどで、専門的な数値も計測できるInBodyなどの大型体組成計で測るとより正確な数値が把握できます。

BMIと体脂肪率

BMIだけでは、太っている度合いが正確にわからないとして、体脂肪率と合わせて考えようとする動きになりつつあります。

BMIと体脂肪率のマトリックス図出典:http://soratobusuidouya.blog89.fc2.com/

女性は、「BMIが18.5~25」で、「体脂肪率が20~30%」、上の図のゾーン8が「適正」とされているようです。

隠れ肥満

「BMIが18.5~25」で、「体脂肪率が30~35%」だと、「隠れ肥満」と診断されてしまいます。

ちょっと嫌な言葉ですよね?

上の図だと、ゾーン5になります。

見た目は、そんなに太ってはいないけれども、お腹がポッコリしている方は「隠れ肥満」になってしまう傾向にもあるようです。

また、ダイエット後のリバウンドも、まずここに分類されます。

しかし、適切な食事とエクササイズ(運動)で、体重や体脂肪率は下がっていきますので、ダイエット効果が表れやすいタイプでもあります。

新数値FFMI

最近BMIに代わって注目されているのが、FFMI(エフエフエムアイ)です。

Fat Free Mass Indexの略で、日本では除脂肪量指数と言われおり、体の中の脂肪以外の数値を導き出します。

計算式
除脂肪体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)
除脂肪体重が不明な場合は、「体重 ー 体脂肪量」で計算します。

女性の場合、10以上あれば筋肉量は多いほうであると言われています。

客観的に把握できる数値は、ダイエットの目安になります。

数値が減っていると嬉しいですし、少しでも増えていると不安になってきますが、数日間の増減は、むくみや便秘による可能性もあります。

また、数値だけでなく、見た目もわかりやすい目標になります。
特にウエストやお腹周りは自分で把握しやすい箇所なので、チェックしていると、ダイエットの指標になります。

鏡でご自分の体型をチェックすることも、ダイエットには大切なことなんですね。
成りたい自分になるために、数値と自分の目を両方使って、ダイエットしていきましょう。

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